研究課題
若手研究
本研究では、遺伝子改変動物を用いてNAFLDのNASHへの進展に果たすRAMP1シグナルの役割を解明し、その制御機構を明らかにすることを目的とする。このために、遺伝子改変動物に高脂肪食または普通食を12週間負荷し、肥満マウスまたは通常マウスを作成して、以下の研究項目を計画する。①NAFLDからNASHへの進展にRAMP1シグナルは関与するのか。②RAMP1シグナルによるNASH進展抑制作用の制御機構は何か。③RAMP1シグナルを標的としたNAFLD治療に応用できるか。