研究課題
若手研究
近年、種々の組織において、リモートワーク利用やクラウド活用が増加してきており、クラウドやネットワークを介する高度化した種々の脅威を防止しきれない状況となってきている。このため、種々の脅威に柔軟に対応可能なゼロトラストモデルの導入が社会全体で重要視されている。しかし、情報資源に対するアクセス権のないユーザが、他の情報資源を経由してアクセスできてしまう不正情報流には対応しきれていない。本研究では、強制アクセス制御モデルをゼロトラストモデルに適用することで、不正情報流を防止可能なゼロトラストモデルを新たに考案し評価する。