研究課題
若手研究
遠隔地にいる人とのコミュニケーションツールとして遠隔会議システムが急速に普及してきた.しかし,多人数が参加する会議においては,円滑に会話を進めることが難しいという問題がある.そこで本研究では,対話の構成人数に着目し,視覚的に3人会話状況であるように思わせるアバタ会議システムの開発を目指す.具体的には,表示するアバタ数を削減する方法や表示・非表示の自然な切り替え手法の開発,また会話状況を視覚的に提示する手法の開発を行い,会話の円滑化の要因を明らかにする.