研究課題/領域番号 |
23K17057
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
春間 俊克 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 任期付研究員 (40836417)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 内生菌 / 植物ー微生物相互作用 / 重金属 / 鉱山 / ヨシ |
研究開始時の研究の概要 |
日本の経済成長を支えた鉱山は、1990年代に次々と閉山した。しかし、現在でも鉱山跡地では雨水や地下水が坑道を通過することで坑はい水が発生しており周辺住民の安全確保や環境負荷軽減のために、適切な処理が行われている。坑はい水は中和処理などによってpH調整や重金属除去が行われるが、その際に浮遊物質を含む処理水が発生する。ヨシは根に特徴的な沈殿物を形成し浮遊物質除去に寄与する可能性が考えられた。また、ヨシの根に生息する微生物は沈殿物の形成促進・浮遊物質の捕捉に寄与する可能性がある。本研究では沈殿物の形成機構および浮遊物質の除去機構を、ヨシと微生物の相互作用に着目し解明することを目的とした。
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