研究課題
若手研究
カーボンニュートラルの実現に向け、廃プラスチックを触媒と混合し、マイクロ波照射を用いた加熱を行って水素ガスを得る試みがなされており、従来法と比較して非常に低温、短時間かつ高効率な水素ガス化がマ達成できることが明らかになっているが、その反応メカニズムは未だ未解明である。本研究では幅広い周波数域でのマイクロ波照射条件の元、その触媒反応メカニズムを解明し、反応の最適化、高効率化に向けた基盤を得ることを試みる。さらに、汎用プラスチック以外にも得られた触媒反応プロセスを適応し、全ての有機廃棄物からの水素ガスの供給システム創成を目指す。