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オンライン活用による制約緩和が交通需要の発生タイミングに与える影響の実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K17127
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分80020:観光学関連
研究機関大阪経済法科大学

研究代表者

高尾 美鈴  大阪経済法科大学, 経済学部, 准教授 (80909341)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード観光需要 / 交通需要 / ピークシフト / テレワーク / 観光の機会費用
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、主に交通の面からオンラインツールの普及による観光需要の平準化(すなわちピークシフトによる混雑の緩和)を定量的に分析することである。
観光目的移動の分析では、アンケート調査データから「観光の機会費用(観光することで通勤や通学ができなくなる際に失われる価値)」に着目し、オンラインツール普及が観光需要を平準化させて、その結果、交通需要が平準化する可能性を示す。
ビジネス目的移動の分析では、どのような長距離出張がオンラインツールに代替され易いかを明らかにし、オンラインツール普及が地域間交通需要の平準化をもたらす可能性を示す。

研究実績の概要

過年度に行ったアンケート調査結果についてInternational Telecommunications SocietyのITS European Conference 2023で報告を行った。テレワークが可能になったことで体力的・時間的な制約が緩み、交通に関しての需要や、まとまった余暇時間を用いた観光に対する需要がどのように変化するのかを分析し報告した。分析方法やデータの場合分けについてコメントを頂戴した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

前職が任期付きのため2023年4月に大学を移った。校務や授業準備に大幅に時間がかかり、当初予定していたエフォートほど研究のための時間が取れなかった。

今後の研究の推進方策

今後は学会報告でいただいたコメントをもとに設問を修正し、アンケート調査を実施する。アンケート調査会社にWEB上で回収を依頼し、12月を目途に調査票を回収する。1月中に分析しその後学会報告をし、研究結果を論文にまとめる予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] The impact of teleworking on working time constraints and the planning of sightseeing trips2023

    • 著者名/発表者名
      Nakamura, Takao, Nakamura & Goto
    • 学会等名
      International Telecommunications Society
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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