研究課題
若手研究
社会課題解決には,課題当事者の体験を当事者の目線で課題を正しく理解することが重要である.一方で幅広い視点で技術を探索し組み合わせることも必要である.すなわち当事者目線と技術者目線の両立が課題である.本研究は,それらの両立を可能とする新たな共創デザイン手法を確立することを目的とする.具体的には,潜在課題をありありと感じることのできる「課題体験バース」を構築すること,大学・企業内に眠る多様な基礎研究・最先端技術を発掘し,活用しやすい新たな「技術データベース(DB)」を構築すること,および同バースと同DBを用い多様な関係者と共創するワークショッププログラムを開発すること,の3点に取り組む.