研究課題
若手研究
近年発展が目覚ましい映像解析技術を直視下手術に適用し直視下手術における視野の共有と理解を目指す。筑波大学消化器外科と同計算科学研究センターの医工連携によって発案された自由視点映像技術を直視下手術に適用する“Surgical arena 360”のコンセプトを具現化し、さらには手術室での実証検証を行い、若手外科医や医学生への教育効果を確認する。最新の3D映像撮影システム、AIによる画像認識技術を余す所なく手術室に応用する“Surgical arena 360”により、新時代の外科教育が促進され外科医不足解消の一助になると共に、最終的には手術の質の向上は患者の治療成績に直結することを期待する。