研究課題/領域番号 |
23K17193
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
KIM JEONGHYUN 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (20844591)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 3次元培養 / オルガノイド / 骨 / 骨細胞 / 細胞核 |
研究開始時の研究の概要 |
未分化幹細胞に骨分化誘導剤を加えシャーレで2次元培養すると骨芽細胞分化が起きるが、細胞を凝集させ3次元培養すると骨細胞分化が促進されることを世界に先駆けて見出したが、そのメカニズムは未だに不明である。そこで本研究では、細胞核形状に注目し、「培養環境における細胞核形状が骨細胞・骨芽細胞分化の運命を決定する」という仮定の下、3次元及び2次元培養モデル内の核形状を定量評価する。また、組織器官形成に重要な役割を持つYAPの細胞核・ 細胞質移行と骨細胞分化の関わりも調べる。これらを通じて骨細胞分化機構が明らかになれば、試験管内で骨機能を模擬する骨オルガノイドモデルの構築に繋がる。
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