研究課題
若手研究
ローラポンプは遠心ポンプよりも血液損傷が高いことが問題視されている。これまでの研究成果では、ローラポンプの血液損傷の原因はチューブに使用される高分子材料の力学的性質が大きく影響しているデータを得た。そこで、材料の異なるチューブを用いて①高分子材料の力学的特性、②圧閉部の流体特性、③圧閉部の流路内形状、④溶血への影響を解析し、合成高分子材料の力学的性質による血液損傷への影響を検討する。