研究課題/領域番号 |
23K17421
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分51:ブレインサイエンスおよびその関連分野
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
松井 秀彰 新潟大学, 脳研究所, 教授 (60710853)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2025年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2024年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2023年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | パーキンソン病 / SNCA / アルツハイマー病 / APP / アミロイド前駆タンパク質 / アルファシヌクレイン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではアミロイド前駆体タンパク質(APP)とα-シヌクレインの生理機能を明らかにする。そしてその生理機能に基づいてアルツハイマー病とパーキンソン病の真の病態解明に結びつける。より具体的にはこれまでの知見の蓄積や私達自身のデータを元に明らかにしつつある仮説を立証する。
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研究実績の概要 |
パーキンソン病とアルツハイマー病の病態に関して、それぞれSNCAおよびAPPの生理機能に特に注目して研究を進めた。今年度はAPPの生理機能、そしてその破綻に伴う病態を、細胞、マウス、ヒト剖検脳などを用いて明らかにし、preprintあるいは研究講演などの形で報告し、さらに研究を進めている。またSNCAの生理機能も培養細胞のレベルでは様々なことを明らかにしている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
特に今のところは大きな壁もなく、予定通りのスケジュールで進行している。
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今後の研究の推進方策 |
アルツハイマー病に関してはAPPおよびその他の関連遺伝子の生理機能を調べ、APPの生理機能との関連やアルツハイマー病との関連を明らかにしいく。パーキンソン病に関してはSNCAの生理機能、そしてその破綻に伴う病態を報告できるよう細胞やマウスを用いた研究を進めていく。
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