研究課題/領域番号 |
23K17536
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
杉田 律子 科学警察研究所, 附属鑑定所, 所長 (60356201)
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研究分担者 |
吉川 ひとみ 科学警察研究所, 法科学第三部, 主任研究官 (20392269)
板宮 裕実 科学警察研究所, 法科学第三部, 主任研究官 (40645488)
組坂 健人 科学警察研究所, 法科学第三部, 研究員 (40801577)
川村 紀子 海上保安大学校(海上保安国際研究センター), 国際海洋政策研究センター, 准教授 (80442458)
山本 敦 科学警察研究所, 附属鑑定所, 研究員 (90462754)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 法地質学 / 供給地推定 / 表層堆積物 |
研究開始時の研究の概要 |
この研究の最終目標は、地理的情報を失った証拠資料の土や砂の由来を推定することである。本研究では母材の特徴を残している砂の粒子に着目し、日本の複雑な地質学的特徴を生かした客観的な解析法を開発することで、法地質学的な地域推定に必要な基礎的情報を得ることを目的とする。走査型電子顕微鏡の反射電子組成像による組織の画像情報に基づく分類と、各粒子のバルク化学組成による分類の結果を組み合わせて、岩石・鉱物を識別・分類するための検討を行う。本研究は、将来、公表論文からアーカイブされた岩石の化学組成データ等を利用して砂の粒子の供給起源を推定し、証拠資料の土や砂が由来する地域を推定するための基礎的研究である。
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