研究課題/領域番号 |
23K17538
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分5:法学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小畑 郁 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (40194617)
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研究分担者 |
出口 雄一 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (10387095)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 法学 / 戦後日本 / 「境界」 |
研究開始時の研究の概要 |
戦後日本の「境界」(本研究では、人的・地理的双方の意味で用いる)の再編成は、国際法・外国法・日本国家法といった多くの法体系が関わったという意味で、多元的な法構造をもつ。その後の戦後日本の法学・法実務においては、内外の法律関係の峻別が著しいが、この時期には、各分野の法学・法実務が相互に介入しながら議論してきた。 そうした議論とその歴史的・知識社会学的文脈を踏まえて、「境界」の再構成過程にどのような諸分岐が伏在していたのかを明らかにすることが本研究の目的である。そうすることによって、国際法・外国法・日本国家法を絡み合わせる体系へと、法学・法実務を組み直す方途を探り出そうとするものである。
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