研究課題/領域番号 |
23K17600
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
谷口 恵美 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 学外研究員 (50890612)
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研究分担者 |
阪本 浩一 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (10291593)
三輪 徹 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70535591)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 聴覚情報処理障害 |
研究開始時の研究の概要 |
APD・LiDについては、原因の解明が進んでおらず、国内では診断基準も明確に示されていない。加えて、医療機関・教育機関での認識が不十分なためにAPD・LiDが見落とされ,適切な介入や支援に結び付けられていない例が多く存在する。本研究では、小児のAPD・LiD疑い例の早期発見と介入・支援を実現するために、以下の2項目について研究を行う。(1)APD・LiDの注意機能の評価法の確立 (2)症状改善のための最適な補聴技術の開発
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研究実績の概要 |
小児APD・LiDの注意機能の評価法の確立を達成するために、聴覚検査を応用した聴覚情報処理検査(APT)を子供がゲーム感覚で取り組めるアプリケーションを開発し始めている。 本研究ではさらに注意機能を評価するため、非侵襲的脳機能イメージングの一つである機能的近赤外分光分析法(fNIRS : functional Near-Infrared Spectroscopy)を用いている。現在、検査中ではなく、条件設定をしている段階である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究担当者が妊娠、子育てにより研究の進行が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
アプリケーションの開発や、fNIRSの条件検討を完遂し、患者への応用を目指す。
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