位置測位システムを活用した保育者養成教育方法と教材の開発

• 研究課題/領域番号: 23K17616
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分9:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 神戸大学
• 研究代表者: 北野 幸子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (90309667)
• 研究分担者: 田中 孝尚 神戸大学, 附属学校部, 附属幼稚園副園長 (00868606) ; 村山 留美子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (20280761) ; 廣瀬 聡弥 奈良教育大学, 学校教育講座, 教授 (40419461) ; 宇田 淳 滋慶医療科学大学, 医療管理学研究科, 教授 (70309673)
• 研究期間 (年度): 2023-06-30 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: 保育者養成 / 位置測位システム / 教材開発

研究開始時の研究の概要

申請者は登園から降園までのすべての園児・保育者等の室内の動きをリモートで測定し
、動線や、滞在時間、加速度等の収集するシステムを開発した。本研究では同システムを活用し、保育者養成教育方法と教材を開発する。①3，4，5歳児の動きの発達的特徴や、②遊びの個人差や集団の姿、③健康・衛生行動、④いざこざやケガ等保健対応について、本システムを活用し、保育者養成教材を作成する。位置測位システムで得られるデータは、動線による子どもの動きの軌跡や、ヒーティングマップによる子ども滞在時間や場所の実態、個々の子どもや集団を抽出したデータの比較、健康や衛生行動等、視覚的に分かりやすい、独自性ある教材を開発する。