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〈子どもの声〉を重視した教育復興の実現に向けた日宇共同アクションリサーチ

研究課題

研究課題/領域番号 23K17631
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関広島文化学園大学

研究代表者

植田 敦三  広島文化学園大学, 学芸学部, 教授 (50168621)

研究分担者 伊藤 駿  京都教育大学, 教育創生リージョナルセンター機構, 講師 (90883695)
中丸 和  大阪大学, 大学院人間科学研究科, 特別研究員(DC) (50993953)
研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
キーワードウクライナ / 教育復興 / アクションリサーチ
研究開始時の研究の概要

【問題】ウクライナ侵攻が長期化する中、教育復興は急務である一方で、医療支援などと比較してその優先順位を高めることは難しい状況にある。【目的】ウクライナと日本の研究者・実践家が協働し、〈子どもの声〉に基づいた教育復興の実現の具体的方途を明らかにする。【方法】(1)東日本大震災の事例から〈子どもの声〉の把握方途および教育に関する復興施策への反映の実態把握、(2)ウクライナの〈子どもの声〉の収集、(3)〈子どもの声〉に基づいた教育復興の構想の3点に取り組む。【挑戦的研究としての意義】災禍に対する教育学の貢献可能性を明らかにでき、「災禍の教育学」の構築に寄与できる。

研究実績の概要

研究当初、本研究では(1)東日本大震災の事例から〈子どもの声〉の把握方途および教育に関する復興施策への反映の実態把握、(2)ウクライナの〈子どもの声〉の収集、(3)〈子どもの声〉に基づいた教育復興の構想の3点に取り組むことを予定していた。
2023年度はこのうち、(2)に注力し、ウクライナに位置する複数の学校教育関係者と研究の調整を行ってきた。研究は概ね順調に進んでおり、今後はインタビュー対象者の拡大を図っていく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初予定していた課題を順調に遂行できているため。

今後の研究の推進方策

ロシアによるウクライナ侵攻の状況改善は未だに見通せず、対面でのワークショップ等は困難を極めるが、オンラインを活用することで、これらの課題を乗り越えていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 図書 (1件)

  • [図書] インクルーシブな教育と社会2024

    • 著者名/発表者名
      原田琢也・伊藤駿
    • 総ページ数
      280
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-07-04   更新日: 2024-12-25  

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