研究課題/領域番号 |
23K17707
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
田中 亮吏 岡山大学, 惑星物質研究所, 教授 (00379819)
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研究分担者 |
山中 正博 岡山大学, 惑星物質研究所, 助手 (50711868)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 安定同位体 / 遷移元素同位体 / 物質反応過程 / 質量依存同位体分別 / 生命痕跡 |
研究開始時の研究の概要 |
本課題では、地球外物質や初期地球物質から生命の痕跡を探査するための基礎的研究を行う。水素、窒素、炭素などの安定同位体は、生命代謝活動などで特有の同位体分別を生じるため、生命痕跡探査の強力なツールとなりうる一方、酸化反応、光化学反応等による二次的改変が生じている可能性が高い。そこで、二次的改変の影響が少ないと考えられる第一遷移金属元素(FTM)の安定同位体を用いて、生命・非生命起源安定同位体分別過程を判読するためのツールを開発する。本研究は、質量分析計を用いたFTM同位体分析方法の高精度化と、様々な条件下で培養したシアノバクテリアの代謝活動におけるFTM同位体分別係数の決定を中心に遂行する。
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