研究課題/領域番号 |
23K17744
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田中 康規 金沢大学, 電子情報通信学系, 教授 (90303263)
|
研究分担者 |
石島 達夫 金沢大学, 電子情報通信学系, 教授 (00324450)
中野 裕介 金沢大学, 電子情報通信学系, 助教 (60840668)
|
研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
|
キーワード | 遮断器 / 直流 / アーク / ポリマー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,ポリマゲルからのナノ・マイクロサイズの粒子分散系エアロゾルを大電流アーク遮断に応用する,従来全くない挑戦的なものである。これまでに吸水ポリマからマイクロ粒子が放出されるスポレーション現象を見出し,さらに本申請では,アーク減衰に効果があるH2Oを高吸水性ポリマに含ませたゲル材を適用し,ここからのポリマ+水蒸気と噴出粒子の混合系(粒子分散系エアロゾル)を,アーク減衰による直流遮断に応用することを新しく着想した。本研究を通じて,直流アークの高速遮断技術開発を行い,SDGsを実現する安心安全社会構築の一翼を担う。
|