研究課題
挑戦的研究(萌芽)
本研究では、ガラス構造の解明を目指している。その中でも、測定(回折スポット)と明瞭な関係のある「擬格子面」に着目していることが特徴となっている。擬格子面は乱れた格子面であり、結晶の格子面と比較してあいまいな部分があるが、このあいまいさを明確化するものとしてトポロジー解析を導入する。これにより、これまで議論されてきたガラス構造の中距離秩序構造に対してより明確な定義づけができると考えられる。