研究課題
挑戦的研究(萌芽)
細胞はたくさんの蛋白質が正しく機能を発揮することで成り立っているので、細胞内蛋白質が異常になるとガンや認知症などの病気が発症します。また、細胞内でウイルスを構成する蛋白質が作られて複製が起こるウイルス感染症もあります。このような細胞内蛋白質をターゲットとして副作用のない薬が開発できれば、私たちがかかる様々な病気を治すことができる可能性があります。そこで、病気に関わる細胞内蛋白質をターゲットとして、副作用の少ない抗体を薬にすることを目指して研究を進めます。