研究課題/領域番号 |
23K17893
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 真一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20511489)
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研究分担者 |
室屋 裕佐 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (40334320)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 放射線 / ラジカル / アンモニア |
研究開始時の研究の概要 |
脱炭素社会に必要な水素キャリアや燃料そのものとして注目されるアンモニアを、放射線のエネルギーを活用して生産する。放射線照射でアンモニアが生成することは既に観察されているが,生成量は線量率,原料となる窒素酸化物の濃度,添加する有機物の濃度といった条件に左右され,不明な点が多い。素反応の速度定数を測定し,シミュレーションも併用して反応メカニズムを解明し,最適な条件を検討する。(1)短寿命ラジカルの反応の直接観測,(2)シミュレーション,(3)最終的なアンモニア生成量の測定,を実施する。放射性廃棄物(ゴミ)を資源として蘇らせる潜在性があり,ハーバー・ボッシュ法に代わる生産法の提案になり得る。
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