研究課題/領域番号 |
23K17985
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
白川 仁 東北大学, 農学研究科, 教授 (40206280)
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研究分担者 |
大崎 雄介 東北大学, 農学研究科, 准教授 (40509212)
Afifah Zahra・Agista 東北大学, 農学研究科, 助教 (00961872)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 苦味受容体 / 苦味 / 破骨細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
基本味のひとつである苦味は、舌の味蕾に発現している苦味受容体によって受容され、そのシグナルは味覚神経を介して中枢へと伝達される。しかし、近年、苦味受容体は口腔内だけではなく、気道、膀胱、膵臓、脳、生殖器など全身で発現しており、それらの組織での生理機能に注目が集まっている。本研究ではマクロファージで発現している苦味受容体に着目して、苦味物質が本受容体を介して破骨細胞分化に関連する遺伝子の発現量を変化させることをマクロファージ様培養細胞を用いて示すとともに、骨粗鬆症モデル動物において苦味物質が骨吸収を抑制して骨粗鬆症の予防効果を示すことを明確にする。
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