研究課題/領域番号 |
23K17991
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
栗原 達夫 京都大学, 化学研究所, 教授 (70243087)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 生体膜 / リン脂質 / リゾホスファチジン酸アシル基転移酵素 / 膜タンパク質 |
研究開始時の研究の概要 |
生体膜リン脂質アシル鎖組成を自在に操作するための技術基盤を構築し、細胞機能強化への有効性を実証することを目的とする。膜脂質は物質の膜透過を担う膜輸送体など、あらゆる膜タンパク質と直接相互作用し、それらの機能発現に必須の役割を果たす。従って、様々なバイオプロセスの開発等において膜タンパク質の機能や膜が関わる細胞機能を強化する上で、適切な膜脂質組成を作り出すことは重要である。本研究では膜タンパク質と強く相互作用する膜リン脂質アシル鎖の酵素的操作技術を開発し、膜輸送体の活性化や膜小胞生産性向上などへの有効性を実証する。
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