研究課題/領域番号 |
23K18012
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
栗原 新 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (20630966)
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研究分担者 |
松岡 悠美 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 教授 (10402067)
芦田 久 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (40379087)
岡本 成史 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50311759)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ポリアミン / 発毛 / Staphylococcus / 頭皮細菌叢 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでの研究で、頭皮細菌叢のポリアミン産生能力には非常に大きな個人差があり毛髪量との関連が示唆されたことから、我々は「プトレッシン高生産性の頭皮常在Staphylococcus epidermidisが頭皮にポリアミンを与えることで、宿主の発毛を促進している」という仮説を立てた。本研究では上記仮説を証明し、頭皮細菌叢の改善を通じた革新的な薄毛症治療法の確立のための基盤技術を開発することを目的とし、疫学調査、in vitro試験、動物実験を行う。現行の薄毛症の治療法で頭皮の共生細菌に着目したものは存在しないことから、本研究は挑戦的萌芽研究として、頭皮常在細菌と薄毛症との関連を解明する。
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