研究課題/領域番号 |
23K18027
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
杉浦 真治 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (70399377)
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研究分担者 |
山崎 一夫 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所, 微生物部, 主幹研究員 (30332448)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 擬態リング / 被食防衛 / 発音 / 音響擬態 |
研究開始時の研究の概要 |
オオスズメバチの黄と黒の派手な姿を目にするだけで我々は恐怖を感じる。スズメバチ類は、ヒトだけでなく、様々な動物にも危険な存在である。実際、スズメバチ類の黄色と黒の色彩パターンは警告色として、学習を通じて様々な動物に忌避されている。そのため、昆虫類の中には、スズメバチ類に類似した体色や体型を進化させてきた種が多い。しかし、そうした「見かけ」の擬態だけでなくスズメバチ類が発する「音」に擬態している昆虫種の存在はほとんど注目されてこなかった。そこで、本研究では、スズメバチ類が発する羽音や威嚇音に多様な昆虫種が擬態しているという仮説を申請者らは提唱し、これを検証する。
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