研究課題/領域番号 |
23K18058
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡辺 正夫 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90240522)
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研究分担者 |
小島 創一 東北大学, 農学研究科, 助教 (30462683)
高橋 真木子 金沢工業大学, イノベーションマネジメント研究科, 教授 (70376680)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アブラナ科作物 / F1種子生産 / 自家不和合性打破 / CO2処理 / 低炭素社会実現 |
研究開始時の研究の概要 |
アブラナ科作物のF1種子生産には自家不和合性形質は効率的であるが、純系種子の大量生産時には、自家不和合性打破のために、ビニールハウス内での5% CO2処理が必須である。大気中濃度の100倍以上のCO2暴露・放出による採種体系からCO2排出を伴わない環境調和型採種技術の構築は低炭素社会実現に向けた挑戦的研究である。本研究では自家不和合性打破を細胞間の膨圧調節と捉え直し、類似の生理現象との比較から特定の薬剤処理が不和合性打破のコア分子と考え、薬剤処理の作用機序を解明し、その作用点に機能阻害をもたらす低分子化合物を同定し、農薬のような施用の可能も探る。
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