研究課題/領域番号 |
23K18111
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
林 眞理 京都大学, 医学研究科, 客員准教授 (90761099)
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研究分担者 |
樽本 雄介 京都大学, 医生物学研究所, 助教 (70551381)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2023年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | テロメア / 染色体融合 / 老化 / がん / スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
生体内の条件で染色体末端テロメアの保護が最初に解かれるタイミングは,DNA複製の直後であり,放置すると融合してSister Chromatid Fusion(SCF)を生じる.しかしSCFの抑制・促進メカニズムや運命については,老化やがん化に関わる本質的な問いでありながら全く分かっていない.本研究では,独自に開発したSCFレポーター細胞系をスクリーニングに用いることで,SCF制御に関わる因子の網羅的探索と機能検証を行う.本計画は探索的・挑戦的性格が強いが,独自レポーター系がなければアプローチできない因子の探索を目標としており,その成果の新規性やインパクトは多大であることが期待される.
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