研究課題
挑戦的研究(萌芽)
DNA切断活性の無いdCAS9とSugTagの融合タンパクと、SunTagに対する抗体(Fv)と転写活性化因子であるVP64の融合タンパクとを発現させることによってsgRNAを標的として遺伝子の活性化を誘導することができる。この強制発現系をFOXO3欠損ES細胞に導入し、転写因子およびにDNA結合タンパクに対するsgRNA libraryの機能によって誘導されてくる原始卵胞を回収することから候補因子を同定する。この候補因子に関してノックアウトES細胞を作成し、再び体外培養系で検証して原始卵胞が誘導されてこないものを機能因子として同定する。