研究課題/領域番号 |
23K18142
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
畠山 淳 熊本大学, 発生医学研究所, 准教授 (90404350)
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研究分担者 |
谷川 俊祐 熊本大学, 発生医学研究所, 講師 (10726318)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 全身発生 / 末梢神経 / 臓器形成 / オルガノイド |
研究開始時の研究の概要 |
発生過程において、全臓器は、足並み揃えて個体として発生するが、各臓器の発生を調和する全身発生時計の制御の機構は不明である。末梢神経は、発生中期には全身に投射し始めており、遠く離れた臓器発生も制御する可能性がある。本研究では、全身発生という新たな視点から、臓器形成における神経の寄与を明らかにすることを目的とする。末梢神経除去マウスにおける臓器形成に対する影響を解析、及び全身発生の調和に働く神経由来因子の探索・同定を行う。さらに神経導入という新たな手法で臓器オルガノイド形成の改善を目指す。本研究成果は、発生学には新しい概念を、再生医療には新たな技術革新をもたらすことが期待できる。
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