研究課題/領域番号 |
23K18156
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
永野 惇 龍谷大学, 農学部, 教授 (00619877)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 遺伝子発現ゆらぎ / トランスクリプトーム / ストレス応答 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らは、個体レベルでの遺伝子発現のゆらぎの数理解析から、同一ゲノム・同一環境であっても、個体間の平均値よりはるかに大きな発現量を示す個体(レアイベント個体)が、低い確率ながらも無視できない割合生じるということを示した。さらに実際の野外環境下において、いくつかの遺伝子の発現が個体間で数千倍のレンジで極めて大きくゆらぐことを見出した。本研究では個体レベルの発現ゆらぎによってレアイベント個体が生じることの生理的・適応的意義を明らかにすることを目指す。
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