研究課題/領域番号 |
23K18275
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松本 理器 神戸大学, 医学研究科, 教授 (00378754)
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研究分担者 |
篠山 隆司 神戸大学, 医学研究科, 教授 (10379399)
菊池 隆幸 京都大学, 医学研究科, 講師 (40625084)
小林 勝哉 京都大学, 医学研究科, 特定病院助教 (70737121)
十河 正弥 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90704784)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | E/I バランス / てんかん / 皮質皮質間誘発電位 / 皮質脳波 / ガンマ活動 |
研究開始時の研究の概要 |
脳内の興奮と抑制のバランス(E/Iバランス)の崩れは、てんかん、統合失調症、自閉症など様々な精神神経疾患の原因と考えられているが、患者脳での生理的な評価指標は確立されていない。頭蓋内電極を慢性留置するてんかん外科の術前評価では脳波を直接脳表から計測するため、神経細胞の活動電位を反映する微小な高ガンマ活動が記録できる。刺激誘発性高ガンマ活動を用いたE/Iバランス指標と安静時脳波のE/Iバランス指標の候補との相関解析から最適の安静時脳波のE/Iバランス指標の開発を目指す。次に、頭皮上脳波データを用いて、てんかん病態や加齢のE/Iバランスへの影響を探索し、その臨床的有用性を検証する。
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