研究課題/領域番号 |
23K18289
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山本 圭 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 教授 (30304504)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | リゾリン脂質 / 皮膚バリア機構 / pH感応性生理活性脂質 / アトピー性皮膚炎 / ホスホリパーゼA2 |
研究開始時の研究の概要 |
一般的に定常時の皮膚表面は弱酸性であり、皮膚バリア機能が維持されている。一方、アトピー性皮膚炎などの慢性皮膚炎症時では中性にシフトする。我々は表皮角化細胞を制御するpH感応性生理活性脂質P-LPE/A-LPEを見いだした。この脂質は中性条件下ではリゾプラズマローゲンP-LPEとして慢性炎症を惹起するが、酸性条件下ではアセタール型P-LPE(A-LPE)に非酵素的に代謝され皮膚バリア機能を構築する。本補助事業ではこの生理活性脂質の実体解明をおこなうと共にこれを指標とした創薬シーズを発掘することを目的とする。
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