研究課題/領域番号 |
23K18312
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
神田 光郎 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (00644668)
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研究分担者 |
鳴瀧 彩絵 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (10508203)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自己修復性ハイドロゲル / 消化器組織被覆補強材 / GPGゲル / 消化管吻合 / 縫合不全 |
研究開始時の研究の概要 |
消化器外科手術における最大かつ積年の課題である消化管縫合不全の防止に加え、膵臓切離断端部補強を可能とする補強材開発に挑む。先行する他の補強材開発研究では、力学的強度・生体内安定性不足や、形状により臓器に密着できないことが壁となって未だ実用化されたものはない。GPGゲルは「振盪により速やかに液状化する」ことから、同様の目的で使用・開発されている他の補強材と大きく差別化できる特徴を有している。独自性の高い素材である一方、補強材として解決すべき点は残っており、本研究によりこの壁を超えたい。日本だけでも消化器手術の総数は年間60万件以上にのぼり、全く新しい臓器補強材が開発できれば社会的貢献は非常に大きい。
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