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シングルセル解析が紐解く老化細胞と癌幹細胞の治療抵抗性メカニズム

研究課題

研究課題/領域番号 23K18315
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

山本 浩文  大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30322184)

研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード癌幹細胞 / 細胞老化 / シングルセル解析 / 治療抵抗性 / 静止期癌幹細胞
研究開始時の研究の概要

老化細胞は細胞周期を開始する経路が不可逆的に阻害されているため増殖することができないとされているが、そこにはスペクトラム(老化の程度)があり、僅かに自己複製能を残した状態では、静止期癌幹細胞様の動態を示す可能性もあり、両者の接点については検討すべき点は少なくない。本研究では、まずこれまでに開発してきた癌幹細胞モデルマウスで、シングルセル遺伝子発現解析を終えたデータを使って、癌幹細胞側のフィルターから老化細胞の存在を検討することを考えた。腫瘍のステム性を濃縮したPDX由来のスフェロイドを用いることで治療誘導性の老化細胞と癌幹細胞を同時にシングルセル解析で分析でき、両者の関係性を捉える。

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公開日: 2023-07-04   更新日: 2023-08-29  

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