研究課題/領域番号 |
23K18326
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山北 由彦 名古屋大学, 医学系研究科, 客員研究者 (70639583)
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研究分担者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00345886)
吉原 雅人 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00878374)
富田 弘之 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50509510)
小屋 美博 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (80396960)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 卵巣がん / CAR-T療法 / 癌性腹膜炎 |
研究開始時の研究の概要 |
「キメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞療法」(CAR-T療法)が実用化され、造血器腫瘍における劇的な治療効果から大きな注目を集めている。しかしながら固形腫瘍におけるCAR-T療法の治療効果は限定的であり、治療法の更なる改善が求められている。特に卵巣がん患者の腹腔内環境は、高度に免疫抑制状態にあることが報告されており、その要因の一つにがん性腹膜炎に伴う腹水の存在が挙げられる。本研究ではヒト臨床検体サンプルとゲノム編集技術を用いた機能遺伝子のゲノムワイドスクリーニング法を用いて、免疫抑制環境を解除する遺伝子を同定し、卵巣がんの腹腔内微小環境において有効な新規CAR-T遺伝子改変手法を開発する。
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