研究課題/領域番号 |
23K18360
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分57:口腔科学およびその関連分野
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡田 芳幸 広島大学, 病院(歯), 教授 (70566661)
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研究分担者 |
佐伯 昇 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (30325170)
吉田 結梨子 広島大学, 病院(歯), 助教 (80889270)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 睡眠 / 睡眠時ブラキシズム / 低酸素 / 圧受容器反射 / 筋交感神経 |
研究開始時の研究の概要 |
睡眠中の交感神経活動の減弱が欠落すると、夜間高血圧を発症し、脳血管、心血管疾患等の重篤な循環器イベントを招く。申請者は咬合刺激が圧反射感受性の低下と筋交感神経活性による昇圧応答を誘発することをヒトで確かめ、睡眠ブラキシズムが睡眠時の生理反応と拮抗して夜間高血圧の要因となる可能性を示唆した。ところが、睡眠ブラキシズムの原因は不明であり、これを予防する方法はない。そこで、睡眠中に対象者を低酸素環境下に暴露して中枢性の化学受容器を刺激すると、圧反射感受性の減弱を伴うブラキシズムが誘発されるかを確かめる。また、酸素飽和度低下時に咀嚼筋群を電気刺激することでブラキシズムを抑制できるかも検証する。
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