研究課題
挑戦的研究(萌芽)
本研究の目的は、遺伝医療における看護の質の向上と均てん化を図るために、遺伝性疾患のケア情報を必要とする看護職を対象に、ヒューマンリソース(遺伝看護専門看護師等)に相談できたり、遺伝性疾患に関するケアの情報を見つけたりすることが可能となるサイト「いでん看護ネット」を開発し、その有効性をフィージビリティスタディによって明らかにすることである。研究デザインは新しく構築する「いでん看護ネット」の有効性に関する探索的研究である。「いでん看護ネット」を通して、必要な情報を「みつけ」、相談したい人に「つながる」、Web上での支援サイトの運営は、看護職への遺伝看護に関するネットワークとしての意義を持つ。