研究課題/領域番号 |
23K18390
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡本 玲子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60269850)
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研究分担者 |
田中 美帆 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20893746)
酒井 規夫 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30314313)
福田 雅樹 大阪大学, 社会技術共創研究センター, 教授 (30580211)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 児童虐待リスク / 市町村母子保健 / 一次スクリーニング / AI / 深層学習 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、データ駆動社会へとデジタルトランスフォーメーション化が推進される現状に対応する形で、(1)産前からの縦断的データを用いた人工知能 AIによる虐待リスクの一次スクリーニングの方法と課題を明確にすること、(2)AIによる一次スクリーニングの全国適用に向けた体制と実装の方法と課題を明確にすることである。現在市町村の縦断的な母子保健データは有効活用されておらず、これが産前からの切れ目のないリスク把握に活用されることで増加する児童虐待の防止を確実にする。AIスクリーニングの導入により実践現場の業務の効率化・負担軽減と、深層学習の継続によるリスク判定精度の向上、質の強化を図ることができる。
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