研究課題/領域番号 |
23K18491
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
|
研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
鵜木 祐史 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (00343187)
|
研究分担者 |
MAWALIM CandyOlivia 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (10963720)
木谷 俊介 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 講師 (70635367)
|
研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 音声プライバシー保護 / 音声匿名化 / 音声秘匿化 / スペクトル変調・振幅変調分析 / 音声セキュリティ |
研究開始時の研究の概要 |
AI音声アシスタント技術の普及により,音声そのものがビッグデータとして直接,利活用されている.そのため,話者識別技術が悪用されることで,本人の意思によらずに勝手に収集された音声から個人が特定され,その情報に紐づく個人情報からプライバシーが侵害される深刻で喫緊な問題が生じている.本研究では,このような課題に対し,音声に含まれる個人性・感情といった非言語情報をスペクトル変調・時間変調(STM)情報で独立に操作することで音声を匿名化・秘匿化する技術の確立を試みる.特に,機械による話者識別だけでなく人の音声知覚の観点から音声を匿名化・秘匿化できる革新的な音声信号処理技術の確立を目指す.
|