研究課題
挑戦的研究(萌芽)
医用超音波診断は非侵襲に体内の断層像を計測できる手法として臨床で広く活用されている。体内からの超音波反射波はビームフォーミングに基づき画像に変換されるが,音速を仮定する必要があることと,超音波送受信器の物理的な開口幅によって分解能が決定されてしまうなどの制約がある。本研究では,地中探査などの分野で用いられている技術と医用超音波イメージングの融合を図り,超音波画像の虚像などを低減し画質の向上を図る。