研究課題/領域番号 |
23K18527
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
山崎 智彦 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 高分子・バイオ材料研究センター, 主幹研究員 (50419264)
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研究分担者 |
池袋 一典 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 卓越教授 (70251494)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノプラスチック / グアニン四重鎖構造 / プロトポルフィリン / 電気化学 / 疎水場 |
研究開始時の研究の概要 |
プラスチックによる海洋汚染は、SDGsの14番目の課題に挙げられているように全世界で深刻な問題となっている。環境中に破棄されたプラスチックは物理的ならびに紫外線破砕によりサイズが1mm以下のマイクロプラスチック、さらには数十~数百nmサイズのナノプラスチックとして大量に存在している。数十~数百nmサイズのナノ粒子は、細胞膜を通過して細胞に取り込まれる。細胞に取り込まれたナノ粒子は炎症や細胞損傷を引き起こすことから、生物への影響が大きい。 本研究では、DNAを分子認識素子として用いてナノプラスチックを検出する新規検出技術の開発および電気化学センサへの応用を実施する。
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