研究課題/領域番号 |
23K18545
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
河口 洋一 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (20391617)
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研究分担者 |
三輪 昌史 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (40283957)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | エアロエコロジー / 応用空域生態学 / Xバンドレーダー / 測距双眼鏡 / ドローン |
研究開始時の研究の概要 |
大型風車の導入が進む空域は,多くの飛翔動物にとっても重要な利用空間で,近年鳥類・コウモリ類の風車衝突事故が増加しており,飛翔動物による空域利用の実態解明の重要性が指摘されている.しかし,夜間の空域は直接観察が困難で研究は進んでいない.本研究は船舶レーダーによる広域観測に加え,分類群判別を可能にする複数の観測手法(地上から測距双眼鏡による暗視観測,上空からのドローン観測)を組み合わせることで,夜の高空域における飛翔動物相の解明に挑む.得られた分類群情報と,レーダーで同時観測した移動軌跡データを統合し,分類群ごとの飛翔状況を整理して,飛翔動物に対する新たなモニタリング手法の開発を目指す.
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