研究課題/領域番号 |
23K18565
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
根岸 洋一 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (50286978)
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研究分担者 |
吉川 大和 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (20274227)
高橋 葉子 (遠藤葉子) 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (30453806)
濱野 展人 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (80708397)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 抗体 / 超音波 / デリバリー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、抗体医薬ナノバブル開発の基盤技術を確立し、体外からの治療用超音波併用によるがん組織における透過性亢進を増強させることで、抗体医薬を効率的にデリバリーさせる超音波セラノスティクスの構築を目指す。本期間内に数種の抗体医薬を用い、造影ガスを内封した抗体医薬ナノバブルの作製法を確立する。抗体医薬ナノバブルをがんモデル動物への静脈内投与後、がん組織に集積させて超音波イメージングと治療用超音波照射を行うことで、非侵襲的かつ効率的な抗体医薬デリバリーシステムの有用性を実証する。本研究成果は高価な抗体医薬の低投与量化と医療費削減に繋がることから、がん治療をはじめ、他の疾患治療への貢献が期待できる。
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