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日本中世における臨済禅の展開――中国宋代禅の受容を中心として――

研究課題

研究課題/領域番号 23K18615
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0101:思想、芸術およびその関連分野
研究機関花園大学

研究代表者

余 新星  花園大学, 文学部, 准教授 (40982921)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード日本中世 / 臨済禅 / 宋代禅 / 無学祖元 / 夢窓疎石
研究開始時の研究の概要

本研究は二年の期間を予定しており、中世日本における宋代禅の受容と変容について解明する。具体的には、(1)大慧宗杲によって提唱された当初の看話禅が中世日本にどのように伝えられ、(2)日本人がどのような誤解や困難を克服しながらそれを受容していったか、(2)そしてその後、それがどのように変形されて日本禅として形成されていったのか、という過程について分析する。これにより中国南宋の禅林での看話禅の実態、及び日本における受容と変容の過程を解明できれば、これまで地域別に考えられてきた禅宗史に連結点を補足し、東アジアにおいて展開した禅の歴史が一つながりになることを期する。

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公開日: 2023-09-11   更新日: 2023-11-07  

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