研究課題/領域番号 |
23K18726
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0104:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
WANG TING 北海道大学, 地球環境科学研究院, 博士研究員 (90979163)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヒマラヤ / トレッキングインパクト / 登山道荒廃 / UAVマッピング / 国立公園管理 |
研究開始時の研究の概要 |
サガルマータ国立公園は,ネパールの代表的な登山・トレッキング地域である。登山・トレッキングに必要な観光関連物資を運搬する際には,多数の家畜(荷役獣)が使われている。人のみが歩行する登山道と比較すると,サガルマータ国立公園を初めとするヒマラヤの山岳国立公園の登山道では,より大規模な複線化問題や土壌侵食問題が多発している。本研究では,これまでまったく研究されてこなかったヒマラヤの山岳国立公園特有の登山道荒廃に着目し,最新のドローンを使って,登山道周辺の土壌侵食および植生荒廃のパターンを明らかにし,今後の登山道の維持管理に必要な取り組みを提言する。
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