研究課題/領域番号 |
23K18746
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0105:法学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村角 愛佳 京都大学, 法学研究科, 特定助教 (60984094)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自衛権 / 武力行使禁止原則の二元的理解 / 人間的視座 / 強行規範 |
研究開始時の研究の概要 |
武力行使禁止原則の二元的理解とは、同原則を国家対国家的視座と人間的視座の両者から理解するという独自の理論枠組である。国家は現在の政治秩序における決定的な単位であり、特に武力行使は国家対国家的性格の強い分野である。本研究の対象である自衛権は、武力行使禁止原則の例外であり、「国家に固有の権利」(国連憲章第51条)といわれるように、それ自体として価値を認められる国家が有する権利であるとされてきた。本研究では、一見人間的利益とは対極にあるようにみえる自衛権を論ずることで、武力行使禁止原則ひいては国際法全体に人間的視座(国籍に関わらず人間の利益・価値に着目する視点)がいかに浸透しているかを探究する。
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