児童・生徒のプログラミング的思考力の構造化とその測定・評価に関する研究

• 研究課題/領域番号: 23K18887
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 0109:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 岡山理科大学
• 研究代表者: 高橋 信幸 岡山理科大学, 教職支援センター, 教授 (60983179)
• 研究期間 (年度): 2023-08-31 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: プログラミング的思考力 / 構造化モデル / 教材開発 / 認知的発達

研究開始時の研究の概要

本研究は、児童・生徒の認知的発達の現状と思考の枠組み（スキーマ）を踏まえて発達の最近説領域でのプログラミング的思考を促す教授学習方略を実現させるため、その基盤として「プログラミング的思考は児童生徒の発達段階に応じて認知心理学的な視点からどのように構造化されるか」を問う。児童・生徒の発達段階に応じたプログラミング的思考の習得過程を教育実践学の手法を用いて明らかにし、発達段階を考慮したプログラミング的思考の構造化モデルを提案する。プログラミング的思考の習熟度を測定・評価する教材の開発を行い、教育実践の分析から構造化モデルを検証し、その適正化を図る。