研究課題/領域番号 |
23K19131
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0303:土木工学、社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平賀 優介 東北大学, 工学研究科, 助教 (20983745)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 想定最大規模降雨 / 線状降水帯 / 数値気象モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,観測事例の少ない東北地方の線状降水帯を対象に,気象モデルWRFを用いて,流入する水蒸気量や流向を様々に変化させた数値実験を実施し,それに対する線状降水帯の降雨量,発生位置,空間スケールの応答を定量的に明らかにする.得られた関係を基に,現実的に生じ得る範囲でより細かく流入する水蒸気場を調整し,対象の線状降水帯がもたらし得る最大規模の降雨を推定する.特に東北地方においては,流入する水蒸気場の変化によって,線状降水帯の降雨量,発生位置,空間スケールががどのように応答するか未解明であり,最大降雨の推定や,降水帯の予測において重要な知見となる.
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