研究課題/領域番号 |
23K19188
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0401:材料工学、化学工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
白鳥 大毅 東京理科大学, 工学部電気工学科, 助教 (70980324)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ガラス / 結晶化ガラス / シンチレータ / 蛍光体 |
研究開始時の研究の概要 |
現在のシンチレータには主に性能面で優れる単結晶材料が用いられているが、測定対象が大型な場合に必要な大面積のシンチレータは作製困難である。一方でガラスは大面積化が可能だが、密度、実効原子番号(Zeff)、発光量が低い課題がある。申請者はこれまでにLuやHfを含む高融点酸化物ガラスを開発し、密度およびZeffの大幅な向上に成功しているが、十分な発光量は達成できていない。本研究ではガラスの部分的な結晶化によってシンチレーション過程におけるエネルギー輸送効率の改善を試み、単結晶とガラスの長所を併せ持つ、理想的な結晶化ガラスシンチレータの開発を目指す。
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