研究課題/領域番号 |
23K19306
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0603:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
竹重 龍一 京都大学, 農学研究科, 特定研究員 (60985266)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 森林劣化 / リモートセンシング / レジームシフト / 二次遷移 / フタバガキ林 |
研究開始時の研究の概要 |
熱帯林は、伐採後数十年でバイオマスが元の状態まで回復する、回復力(以後レジエンス)の高い生態系とみなされてきた。しかし、激しい伐採を受けたボルネオの森林では、シダ・ツルが地表面を覆い、伐採後数十年が経過しても森林の回復がみられないことが申請者らのこれまでの研究で明らかになりつつある。どのような条件でレジリエンスは低下しうるのか?申請者は、ある閾値以上のシダ・ツルの空間的広がりがレジリエンスの低下を引き起こすと予想した。本研究では、ドローンによる空撮で伐採後の森林景観のシダ・ツルの被度を定量し、地上調査で求められる実生密度・バイオマス増加速度との関係を解析することで、仮説を検証する。
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